国を越え、時を超え、
私たちの元に集まった布たち
どの布を手に取り眺めても美しい
長い時間のなかで溜まったこんな布たちを
丹念に縫い合わせることで
布のいのちをもう一度蘇らせたらと
思ったのだった
どんなちいさな端裂にも、
作り手の思いのこもった布には
魅力やちからが宿っている
写真(1、3、7):大屋孝雄
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