photo: Keisuke Osumi

小灯の会

「一器一仕の酒器袋」展
2023.9.8(金)・9(土)・ 10(日) 小灯

12:00〜18:00 / 会期中在廊 / オーダーのご相談は 13:00〜17:00

一器一仕の袋とは、世の中でただひとつ、その器だけのための袋である。
そして中身を守りながら、自らも魅力を放つもの。
絹を手組した緒(紐)を結ぶことで、用と美を兼ね備えた袋が完成する。

新宿御苑近くのギャラリー小灯さんにて
15人の作家の酒器と繕いの器、その一つ一つに合わせて布や紐を選び、美しい酒器袋を仕立てています。

酒器

浅井庸佑 / 安齊賢太 / 江波冨士子 / 大室桃生 / 鎌田奈穂 / 工藤茂喜 / 谷口嘉 / 津田清和 / 浜野まゆみ / 升たか / 森岡成好 / 森岡由利子 / 由良園 / 渡辺隆之

繕いの器

佐久間年春

photo: Keisuke Osumi

この酒器袋は、簡易仕覆という作り方をしています。
茶道で使う仕覆にはさまざまな決まり事がありますが、もっと自由に、好きなものを好きな布で包めたらということで生まれたのが、簡易仕覆です。
もちろん簡単な器の採寸はありますので、その器のみのための袋物です。
微妙に台形に縫われた布を、下部はきりきりと絞って底に見立て、上部は紐を結んで、その器の形に添わせます。 あらあら、布は不思議。 器の形はそれぞれでもちゃんと器の形に寄り添います

さまざまな手仕事の布を使った帛紗や小帛紗も並びます。
また、会期中はお好みの布を選んでオーダーいただけるよう、布もご用意します。
ぜひ、この機会にお手元の酒器をお持ちいただいて、器にぴったりの酒器袋をオーダーください。
(オーダーのご相談は、全日13時~17時。ご予約は不要です)


小灯

東京都新宿区新宿2-4-2 カーサ御苑602
Tel:03 6262 6542
Open:12:00-18:00

https://cotomosi.com